AWS SAA-C03 の練習問題65問を無料で配布します。

SAA-C03 は本番が65問・130分で構成されているため、今回の無料PDFも本番と同じ65問にそろえました。まずは一度、本番と同じ形式で解いてみてください。ダウンロードは下のリンクからどうぞ。

なぜ65問で構成したのか

SAA-C03 は、何問かつまみ食いで解くのと、65問を一気に通して解くのとでは、感覚がかなり違います。

10問・20問の単位で解くと、概念の確認には向いています。ただ本番では、65問を130分の中で読んで判断しなければなりません。長文の問題もありますし、選択肢がどれももっともらしく見える問題もあります。後半になるほど集中力が落ちる区間も出てきます。

だからこそ、今回の無料PDFは65問でそろえました。一気に通して解けば、本番と同じように1周まわすことができます。今の自分がどれくらいの速さで問題文を読むのか、選択肢が2つに絞られたときにどれくらい迷うのか、最後の10問で集中力がどれくらい残っているのか。それが見えてきます。

途中で区切って解くのと、65問を続けて解くのは別物です。SAA は概念を知っているかも大事ですが、長い問題文の中で条件を見落とさずに最後まで読みきる「体力」も必要になります。

130分のタイマーをセットして解いてみてください

最初から130分をフルに使って解く必要はありません。

入門の段階なら、時間制限なしで解いても大丈夫です。正答率よりも、問題文とAWSサービスの組み合わせに慣れることが先です。初めて見る概念が多いなら、問題を解いてすぐ解説を読み、概念を確認していくやり方のほうが向いています。

ただ、試験が近づいてきたら、130分のタイマーをセットして一度通して解くことをおすすめします。時間制限をかけると、自分がどの区間で長く詰まるのかがよりはっきり見えてきます。

もう一つ、時間に関して知っておくと得な制度があります。英語が母語でない場合、ESL(English as a Second Language)の +30分を申請できます。AWS認証アカウントの「Request Exam Accommodations」から ESL +30 min を選んで一度申請しておけば、以降の試験登録に自動で適用されます(毎回申請し直す必要はありません)。受験を予約する前に申請しておくのがおすすめです。なお、日本語で受験する場合に適用されるかは、申請画面とご自身のアカウントで確認しておくと確実です。

この設定で受験する予定なら、練習のときも160分を基準に一度解いてみると、本番のペースをつかみやすくなります。

選択肢ごとに「なぜ間違いか」まで入れた理由

今回の無料PDFには、正解だけでなく、各選択肢がなぜ正しく、なぜ間違っているのかを確認できるよう、選択肢ごとの解説を入れました。

SAA の問題を解いていると、正解を見ても腑に落ちないことがよくあります。

  • このサービスでもできそうなのに、なぜ間違い?
  • なぜこの選択肢はコスト効率が悪いと言える?
  • 高可用性なら Read Replica では?
  • プライベートサブネットなら、とりあえず NAT Gateway でいいのでは?

こういうところで点数が分かれます。

正解だけを覚えると、似た問題でまた揺れます。逆に、間違いの理由まで一緒に見ておくと、問題文のどの条件を見落としていたのかが確認できます。たとえば、高可用性が必要な問題なのか、読み取り性能の拡張が必要な問題なのか、運用負担を減らす問題なのか、パブリックインターネットを避ける問題なのか。それが見えるようになってきます。

そのため、問題を解いて、問題文の条件を見直し、なぜ他の選択肢ではないのかを確認する用途として、誤りの選択肢とあわせて解説も用意しました。

こう使うのがおすすめです

初めて勉強する段階なら、一度に65問を全部解かなくても大丈夫です。1問ずつ区切って解いて、すぐ解説を読んでも構いません。この段階では、点数より問題のタイプとサービスの組み合わせに慣れることのほうが大事です。

ある程度概念を見た状態なら、130分のタイマーをセットして65問を一気に解いてみてください。採点後は、間違えた問題だけを見るのではなく、長く迷った問題もあわせて印をつけておくとよいです。

特に、下のように分けて印をつけておくと、復習のときに役立ちます。

  • 問題文の条件を読み違えた問題
  • サービスの概念を知らなくて間違えた問題
  • 選択肢2つで迷った問題
  • 時間が足りず急いで選んだ問題

こう分けてみると、自分の弱いところが少し鮮明になります。

AWS SAA-C03 練習問題PDFを無料ダウンロード

下のリンクから AWS SAA-C03 の65問・無料PDFを受け取れます。

AWS SAA-C03 練習問題65問 無料PDFをダウンロード

会員登録や別途の申し込みなしで受け取れるようにしておきます。まずは65問を解いてみて、SAA-C03 の問題スタイルが自分に合うか確認してみてください。

もっと問題が必要な方へ

65問で全範囲をカバーすることはできません。これは出題パターンと解き方の流れをつかむための1周目の資料です。SAA-C03 全体を安定して仕上げるには、もっと多くの問題に触れる必要があります。AWS の試験は同じ概念が問題文だけ変えて繰り返し出ることが多く、この繰り返しを多く見ておくほど、変化球の問題でも崩れにくくなります。

全問題と解説をまとめたものは、下の BOOTH に用意しています。自分で問題や解説を探し回る時間がもったいないと感じる方は、参考にしてみてください。

AWS SAA-C03 問題集(BOOTH)

よくある質問

Q. このPDFだけで合格できますか?

正直、それだけでは厳しいです。この資料は出題パターンと解き方の流れをつかむための1周目用です。

Q. 65問で SAA-C03 の全範囲をカバーできますか?

いいえ。65問は全範囲カバーというより、実力チェックと試験ペースの確認に近いです。全体をしっかり見るには、もっと多くの問題と概念整理が必要です。

Q. SAA-C03 の最新基準ですか?

SAA-C03 を基準に作った資料です。AWS のサービス名や出題傾向は時間とともに変わることがあるため、確認できた変更点は反映し続けていきます。

Q. ESL を申請すると試験時間はどうなりますか?

基本の試験時間は130分です。英語が母語でない受験者は、ESL +30分を申請すると30分が追加され、合計160分になります。一度申請すれば以降の試験登録に自動で適用されます。日本語で受験する場合に適用されるかは、申請画面でご確認ください。